Trip(ped out) in Germany - JFFH 編

御無沙汰です。

段々暖かくなってきたと思ったら、もう6月、雨季に突入です。実は、先月後半に西原一平監督&音楽は私っていう a taste of kiss という映画が JFFH (Japan Film Fest Hamburg) で上映されることになり、ドイツはハンブルグまでお邪魔して参りました。いやいや、出発前日に期日が翌週までっていう制作の仕事が一本急に入り、え?じゃあ、それって、今夜終わらせないとダメなん?!おいっ!(笑、っていうドタバタなスタートだったのですが、飛行機にも乗り遅れず(昔、結構あったので)、ハンブルグまで無事到着。いやぁ~、激疲労でしたが、1週間ちょっとという短い期間、予定をアホのように詰め込んでビジネス&娯楽、両方を楽しんで参りました。沢山の良い人達にも出会えたし、いろいろな収穫もありだったので、大満足。というわけで、そんなこんなを報告です。

5月21日

西原監督とは、別飛行機でわたくしが30分くらい前に到着。ゲートを出ると、お迎えが。おお!ホテルまで送ってくれるのか、嬉しい!自分は一人旅が多いので、こういうのって、なんだか新鮮。迎えに来てくれたマイケは母国語のドイツ語はもちろん、英語も、日本語もOK。すごいな。まだ他にも喋れそうだけど。いや、ヨーロッパ人ってそうなんだよなぁ。。。

(写真 左、西原一平監督、右、Meike)



ってな、わけで、空港の外に出ると「雨」。寒いし。。。(笑。いやいや、大げさだとは思ったけれど、コート着てきてよかった。でも、それでも寒いぞ。ってなわけで、ホテルに着いた後、まずこの辺りに何があるかをチェックせねば、ってことで、監督と外出。マイケによると、「中央駅の周りには何でもあるから大丈夫だよ」とのことだったので、様子を伺いに中央駅近辺を散策。ホテルが中央駅から徒歩2分だったので、かなり便利。マイケによると、どうやら、基本、ハンブルグは雨らしい。

う~ん、鉄道オタクにはたまらねぇ~だろぉ~なぁ~、っていうこの感じ。いや、俺も結構好きだから気持ち分かるし(笑。改札と駅構内の店やフードコートの境が無いから、こっちには何があるんだろと、エスカレータを降りたら、ホームだし。。。いや、面白い!っていうか不思議な感じ。そんなこんなをしていたら腹が減ってきたので、監督と駅構内のフードコートでさっそく、ソーセージ食ったさ(笑。





ってなわけで、翌日、22日。昼から、雨の中、軽い観光をオーガナイザーの人達とし、夜からオープニングセレモニーがあるってことで、メイン会場のメトロポリスへ。ここでやっと、あ、俺は映画祭に来たのか、と実感(笑。っていうか、これをしに来たんだったとふと我にかえる。着物のお姉さんも、居たりして、なんだか気分はパーティ。



翌日は、普段起きないクセに、何故か早い時間に自分だけ目が覚めてしまったので(笑、また近所を散策。昨日昼にさすがに寒いと、観光後に買ったスカーフ正解。やっぱりあるとないとじゃ全然違うわ。普段こういうのしないんだけどね。自動的にこれが自分のお土産に。何気に結構、旅先で一人でブラブラするのが好きなわたくしです。


















5月23日

a taste of kiss の上映会場、3001 kino へ。先日の夜、すでに見抜かれて居たのか?(笑、オーガナイザーの Laura に「5時半にはちゃんと来てよ」と、口酸っぱく言われていたのだけど、やっぱり、わたくしと西原監督じゃ、無理がある(笑。まだ、余裕だろって、ホテルでだべっていたら、「やべぇ~、まんまと遅刻じゃね?」ってな時間に。駅から近いし、余裕だと思っていたけれど、肝心の駅に着いたら、切符の買い方が良くわからねぇ~し(っていうか、何で気付かなかったんだろうか?まったく調べないというこの行き当たりバッタリさ。。。いつまでたっても治らない)。販売機の前でドタバタしていたら日本から電話掛かってきちゃうし、もうなんでこういう時に限って...仕方が無いので、近くのドイツ人に、「よくわかんねぇ~から、頼む!教えてくれ!」って。教えてくれたのは良いけれど、「1ユーロお駄賃でくれ」って(笑。ああ~、もうしょうがねぇ~なぁ~。(時間もないし。。。仕方ねぇ~)

てめぇ~の映画に遅刻してどうする?!ってなことを思いつつも、電車内でそのアホさにお互い笑いつつ、頑張ったら、どうにか間に合った。う~ん、この間に合っちゃうところが治らない原因だな、きっと、と、反省しているつもりなのだけど、もしかすると、それは「妙な冷静さ&楽観的過ぎ」なだけなのかも。。。





















写真↑、左から :
Ippei Nishihara (Director), Laura Timme (JFFH), Anne-Sophie König (JFFH), Christian Arndt (Peacelounge)



ってなわけで、上映後、挨拶したりのその他もろもろをして、とりあえずは一件落着。

質問も沢山受けたし、どうやら最後まで観てくれてたみたいだし、良かったけれど、なんていうか、お客さんと一緒に観るのは非常に心臓に悪い、っていうのが素直な感想でした(笑。サントラも評判良かったみたいで、喜ぶというよりは、正直、ひと安心。


←「じゃあ、クリスチャン、サントラの権利は Peacelounge が持ってるんだから、後はよろしくね」の図


そして、この後、3001 Kino から上の写真の面子で歩いて、上映後に関係者がハングアウトしている Projektor へ。

下の階で、自分とレーベルボスのクリスチャン (Peacelounge Recordings) がお酒をのみつつ話をしていると、西原監督が上の階から降りてきて、「ちょっと、何だか、ビジネスの話になっちゃってるから来てよ」と。というわけで、クリスとわたくしも上へ。すると、そこには、フェスティバルボスの Oliver Georg が...あら、なんかもうディールの話?いや、それは良かった。でも、俺はもうビール飲んじゃってて、使い物にならないから...というわけで、上映後の夜が「いろいろなあれやこれや」が進み始めた、夜になりました。ひとまず、めでたし!


...ってな感じで、現在もいろいろ進行中で、もしかすると、近日何かお知らせ出来る事があるかもしれないので、またその時は報告いたします。

というわけで、いちおう、ハンブルグ編はここで、ひとまず。っていうか、タイプするの疲れてきた(笑。ので、次回はフランクフルト編ということで、書こうかと思ってますので、またお付き合い宜しくです。

つづく


Comments

  1. おおーやってるね! なんかうれしいね。 ふたりとも元気そうでなにより。
    kぞー

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  2. どうもです。僕も監督とはずいぶん会ってなくって。。。でも、結局、会えば、いつもと同じテンションでした(笑。

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